2021/3/1
≪特別例会≫暗越奈良街道
「暗越奈良街道」は日本の道100選に選ばれていて、大阪と奈良を結ぶ往時の最短コースです。江戸時代には伊勢街道として多くの人々が「えじゃないか、えじゃないか」と駆け抜けていきました。また、松尾芭蕉も弟子間の反目の仲裁に、故郷の伊賀上野から奈良を経て、暗峠を越え大坂に来て、船場で客死しました。
現在も国道308号線として現役の道路です。府県境の暗峠は、日本の峠100選に選ばれており、今も石畳が敷かれていて往時の面影をしのばせます。芭蕉は「菊の香に くらがり登る 節句かな」と詠んでいます
今シリーズは、奈良公園から大阪高麗橋まで約45㎞を三回に分けて歩きます。
第1回 2021年4月10日(土) 近鉄奈良駅から近鉄南生駒駅 16㎞
第2回 2021年5月15日(土) 近鉄南生駒駅から近鉄東花園駅 12㎞
第3回 2021年10月9日(土) 近鉄東花園駅から大阪メトロ淀屋橋駅 17㎞
事前受付なし「当日会場で受付」、自由歩行
参加費:関歩協会員300円、他協会員500円、一般700円
詳細は募集ビラをご覧ください。